【本音で語る】日本語補習校をやめた理由

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補習校を続けるべきかな?やめてもいいかな?
他の人は、どんな理由でやめたんだろう?

海外で子供を日本語補習校に行かせていて、続けるのがきつくなってきたと思うことはありませんか?

補習校の良いところも実感していた私ですが、それだけに、私も娘を補習校に通わせている間、ずーっとやめさせようかどうしようか悩み続けていました。

そして、

小学 3 年生の 1 学期でやめることにしました。

この記事を書いている 2023 年 11 月時点で、やめてから約 1 年 5 か月になります。
やめるまでは、本当に行ったり来たり、悩んでいました。

この記事では、そんなわが家の葛藤を含めて、補習校をやめることにした理由をまとめました。

本音で語ります!

でも、一度は通ってよかったと思っていますよ。
通ってよかったなと思う理由、補習校のメリット(とデメリット)については、こちらの記事にまとめています。

この記事が、補習校をやめようかと迷っている方、やめた後にどうなるのか不安に思っている方の参考になれば嬉しいです。

目次

補習校をやめた理由

① 習い事でほとんど行けなくなった

小学 1 年生から小学 2 年生の 2 学期( 2020 年 4 月 ~ 2021 年 12 月 )までは、コロナ禍で、補習校の授業は全てGoogle Classroomによるオンライン授業でした。

娘はダンスを習っているのですが、ダンスもZoomによるオンラインレッスンだったので、当時はどちらも自宅から参加できました。

補習校は、土曜日 9 時 ~ 15 時、ダンスは、土曜日午後 12 ~ 16 時の間に 1 時間半くらい(時間は毎回異なります)だったので、ダンスのレッスンがある時間だけ補習校の授業を抜けて、レッスンに参加することができたんです。

でも、小学 2 年生の 3 学期( 2022 年 1 月 )からは、パンデミックも落ち着いてきて、補習校もダンススクールもオープンするようになり、どちらも通わなければならなくなりました。

わが家は補習校まで遠いため、午後のダンスレッスンに合わせて、補習校を 11 時頃には早退しなければならなくなりました。

8 時 45 分に着いて、11 時には早退。。。

娘は、Competitive team(競技チーム)に加入していたため、平日も土曜日もレッスンがどんどん増えていき、4 ~ 6 月は、大会シーズンで補習校を欠席することも増えていきました。

ダンスのCompetitive teamがこんなに大変だとは知らなかったんですが、他の習い事でも競技チームに入ると同じような状況だと聞きます。

やはり、競技チームに入ると、補習校との両立は不可能に近いですね。

娘にとって、ダンスは大好きで一番得意なことで、娘のアイデンティティの中でも一番大事なことなので、ダンスをやめさせることはできないんですよね。

もちろん日本語も、アイデンティティにとって大事なことなのですが、今のところ年齢相応の日本語力も思考力もついているし、家庭学習の習慣もできているので、日本の勉強は家庭でがんばろうと決意しました。

娘とも、引き続き、家で日本の勉強を続けることを約束しました!

補習校をやめた後、小学 3 年生の 2 学期からは、ダンスのレッスンが土曜日 11 時から入るようになりました!
どちらにしても、続けられなかったですね。

② 遠くて、親子ともに負担が大きかった

冬はまだ薄暗い時間に家を出ます

わが家から補習校までは、行きは 1 時間 15 分、帰りは渋滞があるので 2 時間かかりました。

補習校は 9 時開始だったので、土曜日の朝は、私は 4 時半起きで身支度と朝食、お弁当の準備をし、娘と夫を 5 時半に起こして(寝起きが悪いので 30 分以上かけて起こして)、7 時半に家を出なければなりませんでした。

金曜日の夜は、夜 7 時半頃にダンスから帰宅するので、それから翌日の補習校の準備をして、家族全員早く寝なければならないし、いつもより早く起きなければならない。

この精神的プレッシャーがきつかった。。。

そして、ダンスのために 11 時には早退して、2 時間かけて地元に戻り、娘は車の中でお弁当を食べて着替えて、ダンスに行かなければなりませんでした。

ダンスがないときは、午後 3 時に補習校が終わるまでの間、遠くて自宅に戻るわけにもいかないので、ショッピングモールなどで時間を潰して待っていなければなりませんでした。

これを続けるのは身体的にも精神的にも辛すぎて、子供以上に、親の方がやめたくなってしまいました。

③ 宿題やテストがストレスになった

ダンスのために、授業の 2/3 くらい欠席しているので、欠席した分のフォローアップもしなければならなかったし、平日も週末もダンスのレッスンや大会があって、宿題をできる時間がどんどん減っていったので、一週間で宿題を終わらせるのが大変でした。

それに、宿題やテストがあると、子供のやる気とは関係なく、期限に間に合うように、子供に声掛けしなければなりません。

しかも、やらなければならないことが決められているので、子供の気分やレベルに合わせて勉強内容を選ぶことができないんですよね。

限られた時間だからこそ、子供のモチベーションを下げずに、子供に合った内容だけに絞って、効果的に勉強させたい。

私自身がそう思っていたので、娘に「宿題だから」とやらせることに、とてもストレスを感じたし、娘にとっても、ストレスになっていました。

それに、間違いを指摘されることが大嫌いな完璧主義の娘は、毎週テストで点数をつけられることをとても嫌がり、満点でないと荒れるので、親子ともにストレスになりました。

そして、それまでは家でマイペースに楽しく勉強していたのに、勉強自体を嫌がるようになってしまいました。

私は、子供が勉強すること自体にモチベーションを持つことが、とても重要だと思っています。

なぜなら、海外に住んでいても、日本語での思考力を高めるために、出来るだけ長く日本の勉強を続けていきたいと思っていたし、現地校の勉強は、親がサポートすることができないからです。

だから、ここで勉強自体を嫌いになってほしくありませんでした。

補習校の強制力に頼らずに、子供がモチベーションを持てる方法にしようと思いました。

④ 子供の好きな学び方ではなかった

算数は、家で 1 学年先取りで教えていたので、娘にとって、補習校の勉強は「復習」という位置づけになっていました。

娘は、同じことを繰り返しやるよりも、新しいことを知ることの方が好きなタイプなんですよね。

先取り学習は好きなのですが、補習校の宿題はわかっていることをやらされるので、

簡単すぎておもしろくない

と言っていました。

それなのに、わざわざ労力と時間をかけて、補習校に通うモチベーションが持てませんでした。

ママと家で、楽しく、新しいことを学ぶ方が好き!

と言うので、

「復習」で完璧にすることよりも、「先取り」で学びを楽しむことを優先することにしました。

⑤ 費用対効果が少なかった

補習校の費用については、夫が駐在員の立場のときは、会社が負担してくれていましたが、永住権を取得するためにカナダの会社に転籍してからは、自己負担になりました。

そうすると、毎月学費が 16,000 円くらいかかるようになりました(当時の為替レート:1 CAD = 約 100 円)。

また、遠方のため、ガソリン代も結構かかります。

それに、補習校が終わるまでの間、親はどこかで時間を潰さなければならないので、ランチ代もかかります。
(節約のために、なるべくおにぎりだけは持っていきました)

せっかく街中に行くので、買い物もしたいですしね(笑)
何かとお金を使ってしまうんですよね。

これらの諸費用も合わせると、毎月 30,000 円くらいはかかってしまいます。

毎月 30,000 円の価値はあるのかなと考えると、、、

算数の先取りについては、家庭学習の方が効果的だし、漢字も家でコツコツ続けることはできます。

発表の機会については、補習校はとても良かったのですが、習い事で出られないことも度々ありました。

作文も、良いきっかけではあったのですが、補習校の先生から個別の技術的な指導はされないので、作文力を上げたいなら、個別指導の方が効果的なのではないかと思いました。(できるかどうかは別として)

ほとんど出席できないのに、毎月 30,000 円の効果はないかなと思いました。

日本的な「減点型の完璧主義の教育」が合わなかった

背筋を伸ばして、姿勢良く座りましょう

手はお膝

5 分前に着席しましょう

鉛筆は 5 本用意しましょう

尖った鉛筆で書きましょう

筆算は必ず定規を使いましょう

などなど
このように、日本の学校では、細かいルールが多いですよね。

オンライン授業の間、横で見ていたのですが、補習校の先生からも、やはりこのような細かい指導が常にあって、とても気になりました。
自分が子供の頃も同じだったとは思うのですが、大人になって改めて見ると、疑問に感じることが多くなりました。

あまりにも、子供たちに求めすぎでは?
なぜ、そんなに重要なの?

確かに、先生のおっしゃる通りにしていれば、失敗を防げて、上手くいくことが多いと思います。
でも、先回りして失敗しないように指導するより、子供自身がそれぞれ失敗しながら、試行錯誤していくことの方が大切なのではないでしょうか。

また、中には、

今、座っている人は”お利口さん”です

まさか、〇〇な人はいないよね!?

全部できた人、手を挙げて!
〇問できた人?
0 点だった人いる!?

などと、人を評価するような、自己肯定感が下がるような否定的な言い方をされる先生もいて、気分の良いものではありませんでした。

娘も、先生に注意されないようにビクビクしていたし、注意されている人と自分を比べて、自分はちゃんとやっていると主張したり、注意されている人を非難するような言い方をすることもありました。

このような先生の声掛けによって、みんなと同じ行動を取れない子供がいじめられたりするようになるんだろうなと思いました。

娘は、普段は自己肯定感がとても高く、自信満々なのですが、補習校に行くと、「先生が怖い」と言って、自信なさそうにして帰ってきたこともあるんですよね。

しっかりとした授業態度は身についたのは良かったのですが。

特定の先生や補習校がどうということではないですし、私の個人的な印象なのですが、

せっかく海外の現地校で伸び伸び育っているのに、日本的な「減点型の完璧主義の教育」によって、マイナスの影響が出てほしくないなと思いました。

まとめ

以上が、わが家が補習校をやめた理由です。

補習校では、日本の学校と同じように、行事や文化も体験させてもらえるし、学年相当の学習も進めていくことができます。
また、親子ともに、同じような境遇の仲間との交流もできます。

最初のうちは、コロナ禍で、たまたまオンライン授業だったので、習い事と両立することができたのが幸いでした。

残念ながら、入学式や運動会といった大きな行事は体験できませんでしたが、補習校のおかげで、日本らしい授業スタイルを体験でき、一時帰国の体験入学の際も、全く問題なく楽しめました。

それに、補習校をきっかけに応募した、海外子女文芸作品コンクールでは、「優秀賞」を受賞することができました!
補習校の作文発表会でも、学年 1 位に選ばれるなど、作文を書く機会がたくさんあり、良いモチベーションになりました。

1 度だけでも、日本の学校文化や行事を体験しておくのは、おすすめです!

私は、学習面以上に、体験面にとてもメリットを感じていたのですが、補習校が遠いし、習い事と重なってしまい、わが家にとっては、両立することは物理的に難しかったです。

せっかくのお友達とも、家が遠くて、日曜日はお互い補習校の宿題があって、補習校の外で遊ぶことはできませんでした。

でも、同じように遠くても、習い事は控えめにして、続けてがんばっているご家庭もあります。

結局は、それぞれの家庭の考え方と、子供のタイプによって、何を一番優先するかの違いだと思います。

もし、オンラインで、補習校と同じ授業が受けられたらどうするかなあと、今でも時々考えます。

今後、もしオンライン補習校を試してみる場合は、ブログでご紹介したいと思います。

「補習校をやめてからどうなった?-良くなったこと・悪くなったこと」については、次の記事でまとめてます!

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